ハーンの神在月:全国・小泉八雲の会&ミュージアムの未来を考えるサミット

日程

[1日目]10月9日(土)13:00 -17:30

「いま、どういう〈場〉で八雲が生かせるか?」という共通テーマのもとで、「学校教育」「研究」「文化活動」「観光」の4部門に分かれてグループディスカッションを行います。それぞれの部門での活動報告を踏まえつつ、今後の活動の方向性や可能性を積極的に話し合います。そして、その成果をパネル・ディスカッション1においてまとめていきます。

演奏と朗読

[オルガン]米山麻美(プラバホール専属オルガニスト)
[朗読]小泉凡(小泉八雲曾孫、島根県立大学短期大学部教授)
※出演者変更について
朗読は井上裕貴さん(NHK松江放送局アナウンサー)から小泉凡さんに変更になりました。

グループ討議:いま、どういう〈場〉で八雲が生かせるか?

[座長]
学校教育の場:門間光紀(みちのく八雲会主宰)
研究の場:西川盛雄(熊本大学附属図書館学術資料調査研究推進室ハーン部門代表)
文化活動の場:風呂鞏(広島ラフカディオ・ハーンの会)
観光の場:高橋一清(松江観光協会観光文化プロデューサー)

ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト入賞者によるスピーチ

ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテストは、松江市で毎年開催される八雲作品の英語による暗誦のコンテストです。今年は9月26日(日)、松江市総合文化センター(本サミットと同じ会場)で開催します。

パネル・ディスカッション1:八雲を生かす4つの場

[コーディネーター]
長岡真吾(島根大学法文学部教授)
[パネリスト]
グループ討議 「いま、どういう 〈場〉 で八雲が生かせるか?」の座長

[2日目]10月10日(日)9:30 -12:20

昨年、舞台『奇ッ怪〜小泉八雲から聞いた話』で第60回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した劇作家・演出家の前川知大さんのトークと、1日目の成果を引き継いだパネルディスカッション2「小泉八雲ネットワークの構築に向けて」を実施します。各地域での今後の八雲の活用の仕方や、それぞれの小泉八雲の会やミュージアム間の連携について未来への展望を話し合い、次世代に向けての「小泉八雲ネットワークの構築」を模索していきます。

スピーチと講師紹介:ハーンを現代に生かす

小泉凡(小泉八雲曾孫、島根県立大学短期大学部教授)

トーク&映像:舞台の上の八雲——「奇ッ怪」の公演を通して

前川知大(劇作家、演出家)
[聞き手]小泉凡(小泉八雲曾孫、島根県立大学短期大学部教授)

パネル・ディスカッション2:小泉八雲ネットワークの構築に向けて

[コーディネーター]
長岡真吾(島根大学法文学部教授)
[パネリスト]
広田かおり(池田記念美術館学芸員)
栗林裕子(富山大学附属図書館図書館情報グループ主幹)
坪井れい子(焼津小泉八雲顕彰会副会長)
冨澤治子(熊本市現代美術館学芸員)
石川陽春(八雲会理事)
森秀雄(松江市観光振興部長)

同時開催

10月9日(土)12:00 -18:00
10月10日(日)9:00 -13:00

小泉八雲物産展&ブックフェア〈ホワイエ〉

八雲にちなむお菓子、飲み物、グッズ、書籍が大集合!!

松江市立中央図書館 八雲資料室 特別展示〈八雲資料室〉

松江市立中央図書館が蒐集した八雲に関する図書・資料、約35,000点を収める八雲資料室(松江市総合文化センター2階)を公開します。

全国・小泉八雲の会&ミュージアムの活動紹介コーナー〈エントランスホール〉

各団体やミュージアムの活動の様子や収蔵品などを紹介するパネル展示およびパンフレット配布を行い、全国各地での活動が一望できるような空間を提供します。

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